社会保険労務士 試験案内&攻略法

科目別攻略法 社会保険科目編

健康保険法

健康保険法とは、会社員が会社の業務以外でけがをしたり病気になったときの保障を定めている法律です。試験では、保険給付全般の問題に加えて、標準報酬や被保険者についても出題されますので、基礎的な部分はしっかりと把握しておきましょう。この科目は、過去問演習を中心に勉強しておけば、比較的取りやすい得点源なので、計算ミス等をしないように気をつけましょう。

厚生年金保険法

厚生年金保険法は、老齢に関する保険給付以外にも、遺族厚生年金や障害者厚生年金などがありますので、その制度や仕組みを暗記することはもちろん、被保険者の種類や相違をきっちりおさえなくてはなりません。また、国民年金法とよく似た法律なので、しっかりと区別して覚える必要があります。

国民年金法

国民年金法は、老齢年金、遺族年金、障害年金などについて定めた法律です。私としては、国民年金法が一番勉強するのが大変でしたね。その理由としては、年金制度は改正点が多く、その過程で経過措置が何度も行われてきたことにあります。経過措置とは、法改正を行うにあたり、これまでの規定をすべて撤廃するのではなくて、適用されている人にはそのまま適用して、新たに規定を適用しようというものです。この経過措置があるからこそ、年金制度が複雑になっているのです。さらに、この法改正の部分が多く出題されるので、常に最新の法律を知っておかなければなりません。

まとめ

このように、社会保険労務士試験は科目数が多い上、各科目の出題範囲も広範に渡ります。すべての科目を隅々まで学習するには、1年や2年の学習期間では足りません。それほど、奥が深く覚えることも多いのです。そういうと、不安になってしまう受験生もいると思いますが、試験では満点を取る必要はなく、あくまでも合格基準さえ超えれば良いのです。だいたい全体の7割を得点できれば確実に合格できるでしょう。ただし、社会保険労務士試験には足切り制度があり、すべての科目を満遍なく得点しなければ合格できないので、注意が必要です。最後まで諦めずに合格目指して頑張っていきましょう!

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